葬儀は故人だけの為のものではありませ

自分にとって大切な人が亡くなってしまった際、葬儀を行うことでその寂しさや未練・悲しみに区切りをつけることが出来ます。
今まで一緒に居た人が突然居なくなってしまうのは、誰にとっても悲しく、そして辛いもの。失ったものは大きく、手元に残るのはその人と一緒に過ごした楽しい時間の思い出のみなのですから、当然のことです。話しかけても返事が返ってくることは無く、笑いかけても笑顔を返してもらえない。亡くなった相手が大切なら大切な程、押し寄せてくる悲しみは相当のものでしょう。
しかし、いつまでもそんな気持ちでいては亡くなった方も安心して度経つことが出来ないかも知れませんし、周囲の人々も心配します。
だからこそ、亡くなった方への愛や今までの感謝の気持ちを込めて葬儀を行うことで、自分の中に生まれた悲しみに別れを告げることが大切なのです。最大限の思いを込めて葬儀をすれば、自分の中できちんと感情の整理がつくことでしょう。
葬儀は故人の為だけに行うものではなく、残された人々にも良い効果を生む祭儀なのです。