社葬とは・その意義について

社葬とは、社長や会長、代表者などの立場にある(あった)人や、その会社や企業に大きな貢献をし功績を残した人などが亡くなった時に、企業が運営主体になって行う葬儀のことを言います。
つまり、社葬の場合、葬儀の費用は企業が負担することとなります。
これに対し、遺族が主体となって行う葬儀は個人葬や一般葬と呼ばれます。
取引先や関係団体など、参加者の範囲が広いため、参列者が数百人にのぼることも珍しくありません。

社葬を行う目的としては、もちろん故人を悼み、社内外の関係者が故人に対する「想い」を整理する、というのもありますが、それ以外にも、故人が残した業績を示し、そのような人材を失っても企業の体制に揺るぎがないことを知らしめるというものがあります。また、企業の代表者が亡くなった場合は、その後継者に経営がバトンタッチされたことを社内外に宣言するという意味合いも込められます。

つまり、社葬とは、企業にとっては、葬儀本来の目的にとどまらない意義を持つ重要なイベントであるといえます。